「乙女ゲーのモブですらないんだが」の感想

乙女ゲーのモブですらないんだが ゲームの世界
乙女ゲーのモブですらないんだが

前世の記憶を持ったまま乙女ゲームの中のキャラクターとして生まれ変わる。

しかもゲーム上では存在しなかったキャラクター。公爵家のお抱え庭師の息子、庭師見習いのイザークとして転生。

つまり主人公は、まったくの平民。

対してヒロインは公爵令嬢のお嬢様リュディア様。主人公は7歳、お嬢は5歳。2人ともまだまだ子供。それぞれに立場があり、それぞれの環境で成長するなかで2人の交流がとても暖かく、含蓄に富んでいる。

前世の記憶を持ったまま生まれ変わったイザークはお嬢に対し、物おじすることなくはっきりと指摘したり助言したりする。

公爵家の屋敷の中でリディアお嬢との関わりが濃い。

第1話の「出会い」ではお嬢が色々問題を起こす。髪の毛のとかし方が悪いとメイドを首にするように訴えるお嬢。父親の公爵や自分の父、執事もその場で凍り付き静まり返ってしまう。イザークは「性格ブスだと」お嬢に言ってしまう。公爵の娘は偉いのか?偉いのは公爵様でお前ではないと。言い返せないお嬢はイザークに手をあげてしまう。使用人としてまずいのはイザークだが公爵はそんなイザークを許す。後で謝るという事で。

お嬢とイザークのやり取り、信頼と愛情がこもった交流に心がほっとする漫画。素直に美しく、気品を備えたレディーに成長していく幼い公爵令嬢を見守る感じでみていく漫画。

作品名乙女ゲーのモブですらないんだが
転生種類異世界転生。庭師見習いと公爵令嬢の物語!
管理人の独断評価☆3
アプリマンガUP!

どんな素敵なレディーになるのか、2人の関係はどうなるのか気になる。先が楽しみなマンガです。

モブですらない少年と公爵令嬢が織りなす交流と成長の物語――。
庭師見習いのイザークとして乙女ゲーの世界へ転生した太一。だが元のゲームにはそんなキャラは存在せず…。公爵令嬢・リュディアとモブですらない少年が織りなす交流と成長の物語。

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